※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。
ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。
Webライター向け質問回答会まとめ(講師:芦田おさむし、悠木まちゃ)
本記事は、Webライター向けの質問回答会の内容を網羅的にまとめたものです。
ライターの「おさむし」さんと「まちゃ」さんのお二人が、参加者から寄せられた様々な質問に、ご自身の経験を交えながら丁寧に回答されています。
はじめに:イベントの概要と講師紹介
この会は、Webライターラボのメンバーが抱える悩みや相談に対し、講師のお二人が直接回答する企画です。
【講師紹介】
- おさむし さん(本名:手塚裕之)
- ライター歴6周年を迎え、7年目に突入したベテランライター。
- インタビューライティングを主軸としつつ、SEO記事も手掛ける。
- 脂が乗ってきた実力派として、悩めるライターに的確なアドバイスを送る。
- まちゃ さん(悠木まちゃ)
- ライター歴5年、現在6年目。
- ラボでは月1回の添削会を担当。
- SEO記事(特に不動産・金融)をメインに、取材もこなす。
- 幅広いジャンルの執筆経験を持つ。
【事前質問①】コピーペーストチェック率について
<質問者のお悩み>
ライター歴2ヶ月で医療ジャンルを執筆中。コピーペーストチェックツールでの一致率が50%になることも。クライアントのレギュレーション(40%以内)を満たすために10時間もかかってしまうことがあり、執筆工程で最も時間がかかっている。
<質問内容>
- 最初から一致率の低い文章を書く方法は?
- 一致率が高くなった場合の下げ方は?
<まちゃさんの回答>
▼ 前提として
医療や法律などの専門分野は、言い回しを変えられない専門用語が多いため、どうしても一致率が高くなりがちです。
まずはクライアントにその旨を説明し、「専門性が高いため、一致率が高くなる可能性がある」という点を交渉してみることをお勧めします。
▼ 1. 最初から一致率を低くする方法
- リサーチ時のメモを工夫する
- 参考記事の文章をそのままコピーしてメモするのではなく、自分の言葉に変換してメモを取る。
- 例:「契約書面から8日以内」→「8日以内」のように、キーワードや要点だけを短くメモする。
- このメモを元に、自分の言葉で文章を組み立てていく。
- オリジナルの情報を加える
- 自身の体験談や、独自にリサーチした一次情報(上位記事にはない情報)を盛り込む。
- オリジナル要素が多ければ多いほど、他サイトとの一致率は自然と下がります。
▼ 2. 一致率を効率的に下げる方法
一致率が高くなる最も大きな原因は、特定のキーワードが繰り返し使われることです。
- 原因となっているキーワードの使用頻度を減らす
- ツールで一致していると判定された部分を確認し、どの単語が原因かを特定する。
- そのキーワードの使用回数を減らすのが、最も手っ取り早い方法です。
- 具体的なテクニック
- 指示語に置き換える:「不動産クラウドファンディングは〜」→「これは〜」
- 省略する:文脈上、無くても意味が通じる場合はカットする。
- 別の言葉に言い換える:「不動産クラウドファンディング」→「投資するファンド」
▼ 補足
- 一致率を下げる作業に10時間もかけるのは、あまりにも長すぎます。
- もし案件の単価がそれほど高くないのであれば、その案件を辞退することも一つの選択肢として考えて良いでしょう。
【事前質問②】語彙力を身につける方法
<質問者のお悩み>
語彙力がなく、「重要です」「大切です」など、いつも同じ表現になってしまう。類義語辞典で探す日々だが、他に良い方法はないか。
<おさむしさんの回答>
▼ 根本的な考え方
- 語彙力は一朝一夕に身につくものではなく、日々の積み重ねです。
- 最も確実で最短な方法は、「とにかくたくさんの日本語に触れること(日本語のシャワーを浴びること)」です。
- 良質なインプットが、表現の引き出しを増やします。
▼ 具体的なアクション
- 触れる媒体を限定しない
- 名著や小説だけでなく、YouTube、コラム、雑誌など、あらゆる日本語に触れてください。
- 自分だけの「表現データベース」を作る
- 仕事で参考記事などを読む際に、「この言い回しは良いな」「この語尾のバリエーションは使えるな」と感じた表現をメモしておく。
- 表現に困ったときにそのメモを見返すことで、自然と自分のものになっていきます。
- 類義語辞典の使い方
- 類義語辞典は非常に有効なツールですが、それは自分の中に基礎となる語彙力があってこそ、効果的に使いこなせるものです。
- まずは、自分自身の語彙力を豊かにすることを意識しましょう。
▼ 補足:「〜のこと」「〜のため」という表現について
- これらの表現は冗長だとされがちですが、100%なくさなければいけないという固定観念は捨てましょう。
- 文章のリズムや、伝えたい意味合いによっては、これらの表現が必要不可欠な場合も確実にあります。
- 自信を持って、必要な場面で使ってください。
【事前質問③】写経の習慣化について
<質問者のお悩み>
写経を始めても続かず、何度も挫折している。まちゃさんの写経習慣について詳しく知りたい。
<質問内容>
- 写経の題材はどう選んでいるか?
- 写経する時間帯は決めているか?
- 写経を始めて変わったことはあるか?
<まちゃさんの回答>
▼ 1. 題材の選び方
- 「誰が書いているか」を基準にする
- 文章力が高いと信頼できる人(例:先輩ライターが推薦する作家など)の書籍を選びます。
- 編集者のチェックが入っている商業出版の書籍を選ぶと、文章の質が担保されているため安心です。
- 「勉強」と「写経」は切り離す
- ノウハウ本など、内容を学びたい本は、写経ではなく普通に読んだ方が効率的です。
- 写経はあくまで文章表現を学ぶためのものと割り切りましょう。
- ジャンルは多様に
- 硬い文章から柔らかい文章まで、様々なジャンルや文体に触れることで、表現の幅が広がります。
▼ 2. 写経する時間帯
- 特に決めていませんが、習慣化のためには時間を決めた方が良いでしょう。
- 朝の早い時間は、タスクとして終わらせやすいため習慣化に向いています。
- 仕事に活かすなら、執筆の直前(文章のリズムが脳に入る)か、執筆の直後(自分の文章との違いに気づきやすい)が効果的です。
▼ 3. 写経による変化
- 語彙が増える
- 写経中に出てきた自分が使わない語彙をメモすることで、使える言葉が増えました。
- 「モノマネの精度」が上がる
- 写経は「文章のモノマネ」だと考えています。様々な作家の文体を真似ることで、表現のレパートリーが増え、「この人ならこう書くだろうな」という感覚が養われていくと思います。
▼ 継続のコツ
- 私も過去に何度も挫折しました。
- 今回続いている理由は、「X(旧Twitter)で毎日ポストしているから」です。公に宣言することで、やらざるを得ない状況を作っています。
- ハードルを極限まで下げることが重要です。「1日1分でもいいからやる」という気持ちで、とにかく毎日続けることを目指しましょう。
【事前質問④】2025年の目標・展望について
<質問内容>
お二人の来年の目標(定性的・定量的)を教えてほしい。
<おさむしさんの回答>
- 背景:東京から故郷の栃木県足利市へ引っ越すという大きな転機を迎える。
- 定性的目標:栃木県内で「取材ライターといえば、おさむし」というポジションを確立するための種まきをする。
- 定量的目標:年間の売上を現状からプラス100万円上乗せする。iDeCoや小規模企業共済などを活用した節税も行い、手元に残るお金をしっかり増やしていく。
<まちゃさんの回答>
- 将来的な目標:ディレクターや講師業よりも、第一線で「文章を書く人」であり続けたい。自分の文章を書く仕事を増やしていきたい。
- 来年の目標:
- 文章力を高める(写経もその一環)。
- SEO記事の割合(現在8〜9割)を減らし、他の仕事にも挑戦して幅を広げたい。
- 収入目標はあえて立てない(過去に収入を追って心が疲弊した経験があるため)。
- 自分の文章を書く場として、noteの更新をしていきたい。
【事前質問⑤】開業届を出すタイミングについて
<質問者のお悩み>
副業ライターで、白色申告をしている。年間収益が20万円を超えたら開業届を出すべきか悩んでいる。
<おさむしさんの回答>
- 自身は専業ライターとして独立したタイミングで開業届を出し、最初から青色申告でした。
- 青色申告に切り替えるべき明確なタイミングはありません。キャリア30年のベテランでも白色申告の方もいます。
- 青色申告は帳簿付けが複雑になるため、副業でリソースがない場合は無理にする必要はないでしょう。
- 【重要】注意点:開業届を出すと「事業主」扱いになるため、もし本業の会社を辞めても失業保険がもらえなくなります。このリスクはしっかり認識しておく必要があります。
<まちゃさんの回答>
- 自身も、おさむしさんと同じく専業になったタイミングで開業届を出しました。
- おさむしさんの説明が完璧なので、特に補足はありません。
【ライブ質問①】箇条書きや表の前の導入文について
<質問内容>
箇条書きや表の前に「以下の通りです」といった一文を入れるが、多用すると冗長に感じる。コロン(:)を使ったり、装飾で代替するのはどうか。
<まちゃさんの回答>
- 同じ言い回しが続くと冗長になるため、表現のバリエーションを持たせるのは良い工夫です。
- 「〜は、以下のようになっています。」のように、前の文章に自然に組み込むと、より滑らかになります。
- この一文は、読者が「これは何の説明だろう?」と混乱するのを防ぐためにあります。そのため、文脈上、その一文がなくても内容が伝わるのであれば、省略しても問題ありません。
【ライブ質問②】メンターの必要性について
<質問者のお悩み>
副業2年目。単価アップやディレクター転身を考えているが、自分に自信がなく、一歩踏み出せない(マインドブロックがある)。個人指導のメンターをつけるべきか悩んでいる。
<おさむしさんの回答>
- メンターに頼った経験はありません。
- (厳しい意見かもしれませんが)我々は「一国一城の主」です。見切り発車で進んでみるマインドも時には必要です。
- 副業ライターは、本業というセーフティネットがあるのが強みです。失敗を恐れず、どんどんチャレンジしてほしいです。
- 特定のメンターを一人決めるよりも、気軽に相談できる身近な先輩や仲間を3〜4人作ることをお勧めします。クローズドな場で相談できる相手がいると心強いです。
<まちゃさんの回答>
- 私もメンターはいません。
- (こちらも厳しい意見かもしれませんが)結局、メンターがいても行動するのは自分自身です。
- 自信がないのであれば、「スモールステップ」で始めるのが良いでしょう。
- 例:いきなりディレクターを目指すのではなく、「構成の修正」→「記事の編集」→「ディレクターの動きを観察」→「小規模なディレクション案件」のように、段階を踏んでいくことで、無理なくスキルと自信がついていきます。
【ライブ質問③】報酬未払い案件への対応について
<質問者のお悩み>
2つの案件で報酬の支払いが3ヶ月ほど滞っている。
- 構成案を3本提出済み(半額入金済み)だが、執筆に進めない状況。
- メルマガを2本納品済みだが、原稿OKの返事も曖昧で、請求書の宛先も不明確。
<おさむしさんの回答>
- もはや波風を立てずに解決するのは難しい状況です。「損切り」する覚悟で、毅然とした対応が必要です。
- 1件目(構成案):
- 期限を切り、「期日までにご回答いただけない場合、今回は辞退させていただきます」と明確に通告しましょう。
- この案件に悩み続けると他の仕事にも悪影響が出ます。早く断ち切ることが重要です。
- 2件目(メルマガ):
- すぐに請求書を発行しましょう。 宛先は、窓口担当者の名前で構いません。
- 法的には、初稿を納品した時点でライター側の責任は果たされています。
- 相手に「このままではまずい」と思わせる揺さぶりをかけることが大切です。
- 最終手段として「少額訴訟」という手もあります。
<まちゃさんの回答>
- 両方の案件とも、お断りして良いと思います。
- 1件目(構成案):構成作成の時点で契約を終了させましょう。
- 2件目(メルマガ):
- 「年内で一度精算させていただきたいのですが」のように、切り出す方法もあります。
- もし会社名がわかるなら、担当者が仕事を止めているだけの可能性も。会社の公式サイトの「問い合わせフォーム」などから直接連絡するのも有効な手段です。実際にそれで解決した事例も聞きます。
【ライブ質問④】クラウドワークスの請求金額について
<質問内容>
クラウドワークスの案件で、契約金額が「文字単価0円」となっている場合、最終的な文字数を数えて請求金額を変更しているか?
<おさむしさんの回答>
- これはクライアントによって様々です。
- ライター側の自己申告で請求するパターン
- 実質的に記事単価(固定報酬)となっているパターン
- クライアント側の文字数カウントで精算されるパターン
- 混乱を避けるため、契約時にクライアントに都度確認するのが最も確実です。
おわりに:講師からのメッセージ
<おさむしさんより>
ライターの仕事は本当に千差万別です。皆さんがそれぞれの持ち味や「やりたいこと」を大切にしながら、ライター活動を続けていってほしいと思います。今後も気軽に相談してください。
<まちゃさんより>
コミュニティに所属する最大のメリットは「相談できること」です。特にクライアントワークの悩みは、一人で抱え込まず、ぜひこのような場で相談してください。文章にまとめるのが難しければ、直接質問できる場を有効活用してほしいです。
