要約:先輩に聞こう!質問回答会

※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。

ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。

»本編(動画やスライドが見れる)はこちら

先輩に聞こう!質問回答会

はじめに

この文章は、Webライター向けの質問回答会の内容をまとめたものです。
事前に寄せられた3件の質問と、当日にチャットで寄せられた複数の質問に対し、講師の梅澤さんとゆらりさんが回答しています。


【質問1】納品したYouTube原稿が99%改変された。これは普通?

<質問内容(匿名希望さん)>

  • 初めて企画が通ったYouTubeの台本を、運営からの要望に沿って何度も修正し、納品しました。
  • しかし、実際に投稿された動画はタイトルこそ同じものの、内容は全くの別物で、自分の原稿は申し訳程度にしか使われていませんでした。
  • 納品した原稿がほぼ改変されるのは、ライター業界では普通のことなのでしょうか?

<回答者:梅澤さん>

結論から言うと、YouTubeの案件では「よくあること」です。

Web記事の執筆に比べ、YouTubeの台本は改変されやすい傾向にあります。
その理由は、主に以下の4つが考えられます。

1. YouTubeには「正解」がないから

  • Web記事は、読者の検索意図(悩み)に答えるという明確な「正解」があります。
  • 一方、YouTubeは「なんだか面白そう」と思わせてクリックさせることが重要で、自由度が高いです。
  • そのため、クライアントの気分や思いつきで「やっぱりこうしよう」と変更が入りやすくなります。

2. トレンドが重要だから

  • YouTubeは、その時々の流行を取り入れることで再生数が大きく伸びることがあります。
  • 企画が通ってから公開されるまでの間にトレンドが変わり、「今の流行りに合わせて内容を変更しよう」と判断されることがあります。

3. 関係者が多いから

  • Web記事制作はライター、ディレクター、クライアントが主ですが、YouTubeはさらに演者、イラストレーター、動画編集者、音響担当者など、多くの人が関わります。
  • それぞれの立場から「こうした方が良い」という意見が出るため、結果的に元の原稿から大きく変わることがあります。

4. ライティング工程の割合が小さいから

  • ライターが書く台本は、動画制作全体の「初期段階」に過ぎません。
  • クライアントから見れば、動画編集など多くのコストをかけた後で修正するより、初期段階の台本をボツにする方がダメージは少ないです。
  • むしろ「早い段階で修正できて良かった」と前向きに捉えられ、ボツにされやすい傾向があります。

【質問2】クライアントの数と、根拠の提示方法について

<質問内容(まなさかさん)>

  1. クライアントの数について
    • ライターは一般的に何社くらいのクライアントと仕事をしているのでしょうか?
    • 私は現在2社ですが、もっと多い方が良いのでしょうか?やり取りは大変ではないですか?
  2. 根拠の付け方について
    • 根拠となるサイトのURLは、見出しごと・文章ごとのどちらで提示するのが良いでしょうか?
    • 効率よく根拠を提示できる裏技があれば知りたいです。

<回答者:ゆらりさん、梅澤さん(補足)>

1. クライアントの数について(回答:ゆらりさん)

  • 個人的には「3〜4社」がちょうど良いと考えています。
  • 多すぎる場合(例:11社)のデメリット
    • 広く浅い関係になり、コミュニケーションが不足しがち。
    • 言われたことをこなすだけになり、単価アップや追加の仕事に繋がりにくい。
    • 各社で使うツールが異なり、タスク管理が非常に大変になる。
  • 少なすぎる場合(例:1〜2社)のデメリット
    • 1社への依存度が高くなり、契約が終了した時の収入減リスクが大きい。
  • 3〜4社がおすすめな理由
    • リスクを分散しつつ、各クライアントと深く関わることができます。
    • 信頼関係を築くことで、月額での業務委託契約など、安定した収入につながる可能性が高まります。

2. 根拠の付け方について(回答:ゆらりさん、梅澤さん)

  • 文章ごとに貼り付けるのがおすすめです。
    • 見出しごとだと、400字の中でどの部分の根拠なのかが分かりにくくなります。
    • Googleドキュメントのコメント機能を使い、該当の文章を選択してURLを貼ると、確認者が分かりやすいです。
  • 効率化の裏技(補足:梅澤さん)
    • ① 特定箇所へのリンクを作成する
      • Google Chromeで根拠となる部分を選択し、右クリックから「選択箇所へのリンクをコピー」を選ぶと、その部分に直接ジャンプできるリンクが作れます。
    • ② URLを短縮する
      • 上記の方法で作成したリンクは長くなりがちです。
      • 「TINY.URL」などのChrome拡張機能でURLを短縮すると、コメント欄がすっきりして見やすくなります。

【質問3】取材案件で名刺は必要?記載内容は?

<質問内容(あおやりさん)>

  • 取材案件に応募を考えています。名刺は用意した方が良いでしょうか?
  • 作る場合、何を記載すればよいですか?
  • 本名ではなく、活動用のネーム(ライターネーム)だけでも良いでしょうか?

<回答者:ゆらりさん、梅澤さん(補足)>

  • 名刺はあった方が良いです。
    • 自分が何者であるかを伝え、相手が後で連絡を取りたい時のためにも役立ちます。
  • 記載内容のおすすめ(回答:ゆらりさん)
    • 表面:
      • 本名と活動名(ペンネーム)の併記: 信頼性が高まります。
      • 仕事用のメールアドレス
      • 電話番号(なくても可。かかってくることは稀)
    • 裏面:
      • 活動内容: 「ライターとして何ができるか」「講師経験」などを記載すると話のネタになります。
      • ポートフォリオのQRコード: これを載せておけば、相手が後からスマホであなたの実績を確認できます。非常に有効です。
  • 本名か活動名か?
    • 信頼性を高めるなら本名を載せるのがおすすめですが、本業などの事情で出したくない場合は、活動名だけでも問題ありません。
    • 請求書のやり取りなど、正式な契約段階になるまでは活動名で十分な場合が多いです。(補足:梅澤さん)
    • 名刺は安価で少量から作れるので、まずは簡単なものから作り、後でアップグレードしていくと良いでしょう。

【質問4】クライアントとの定期ミーティングは自分から提案?

<質問内容(吉川さん)>

  • ゆらりさんはクライアントと週1でミーティングをしているとのことですが、ご自身から申し出たのですか?それとも契約に含まれているのですか?

<回答者:ゆらりさん、梅澤さん>

<回答:ゆらりさん>

  • 契約書に記載はなく、仕事を進める中でお互いの必要性を感じて自然と始まりました。
  • テキストだけのコミュニケーションでは、細かいニュアンスが伝わらなかったり、追加の依頼をするタイミングを逃したりすることがあります。
  • 定期的に話すことで、クライアントのニーズを直接聞け、新しい仕事を提案しやすくなります。結果的にコミュニケーションコストが下がり、仕事が楽になっていきます。

<回答:梅澤さん>

  • 私は逆に、定期的なミーティングはあまりしません。
  • クライアントが多忙な経営者であることが多く、その場合は「ミーティングをしない」こと自体が相手にとっての価値になることもあります。
  • クライアントの状況を見極め、求められているコミュニケーションの形を判断するのもライターのスキルの一つです。

【質問5】ディレクターへのキャリアアップについて

<質問内容(まさのりさん)>

  • ライター3年目です。受け身の仕事スタイルに危機感があり、ディレクター業務に挑戦したいです。ロードマップや注意点を教えてください。

<回答者:ゆらりさん、梅澤さん>

  • ロードマップ
    • いきなりディレクターとして採用されるのは稀です。
    • まずは既存クライアントとの信頼関係を築き、ライターからディレクターへのジョブチェンジを打診してもらうか、自分から「やってみたい」と申し出るのが一般的な流れです。
    • 「ディレクターの空きが出たら挑戦させてほしい」と、常にやりたい意思をアピールしておくことが重要です。
  • 注意点
    • コミュニケーション業務が格段に増えます。 複数のライター管理、納期調整、フィードバックなど、自分の執筆以外の時間が増えることを覚悟しましょう。
    • 進行管理能力が求められます。 ライターが稼働できない時に自分で書くなど、予期せぬ事態への対応も必要です。
    • より上流のスキルが必要になります。 PV改善提案、レギュレーション作成、企画立案など、マーケティング視点も求められるようになります。
    • 「テキストコミュニケーションの安心感」や「他のライターと上手くやれるか」といった人間性も重要視されます。

【質問6】執筆中に構成を見直したくなるのは甘え?

<質問内容(佐藤さん)>

  • 構成案に沿って執筆していても、リサーチする中で「この見出しの順番を変えた方がいいかも」と思うことがあります。これは構成作成のスキルが甘いのでしょうか?

<回答者:梅澤さん>

  • 厳密に言えば「構成作成が甘い」のかもしれませんが、経験を積む中で改善されていくものなので、初めのうちは仕方ありません。
  • 案件によっては、構成FIX後に変更が許されない場合も多いです。
  • その場合は、与えられた構成の中で「いかに本文を工夫して分かりやすく伝えるか」というスキルも重要になります。
  • ある程度の段階で「この構成でなんとかする」と割り切る力も、プロとして仕事を進める上では必要です。

【質問7】収入を増やすには新規開拓?既存深耕?

<質問内容(むらせさん)>

  • 現在2社と深くお付き合いしています。収入を増やしたいのですが、新規開拓のモチベーションが下がっています。新規開拓すべきか、今の会社との関係を深めるべきか、どちらが良いでしょうか?

<回答者:ゆらりさん、梅澤さん>

  • 結論:今の会社との関係を深める方が良いでしょう。
  • 無理にモチベーションの低い新規開拓をする必要はありません。
  • 今のクライアントに、記事執筆以外の業務(SNS運用など)を提案し、仕事を広げていくことで収入アップは可能です。(回答:ゆらりさん)
  • 2社と取引があればリスク分散はできています。もしどちらかの仕事がなくなった時に、危機感を持って新規開拓を始めれば十分です。(回答:梅澤さん)

【質問8】クライアントワークで大切にしていることは?

<質問内容(吉川さん)>

  • お2人がクライアントワークをする上で、特に大切にされていることは何ですか?

<回答者:梅澤さん、ゆらりさん>

  • 梅澤さん:「プロ意識」を持つこと。
    • 「プロとしてこの仕事の質で良いのか」と常に自分に問いかけながら仕事に取り組んでいます。
  • ゆらりさん:「ご縁を0か100で考えない」こと。
    • 一度仕事が途切れた相手とも、細く長く繋がりを保っておくことで、数ヶ月後、数年後に新たな仕事の機会が生まれることがあります。

【質問9】時給に合わない仕事、どう断る?

<質問内容(ロクマさん)>

  • どう考えても時給に合わない仕事を任されてしまいました。断ると今後の仕事に影響しそうで悩んでいます。どうすれば良いでしょうか?

<回答者:ゆらりさん>

  • 完全に断るのではなく、「量を減らして引き受ける」のがおすすめです。
  • 関係を断ち切ってしまうと、将来のチャンスも失われます。
  • 「他の案件もあって」「この時給では正直生活が厳しいので」と正直に、かつ丁寧に伝え、「月1〜2本に抑えさせていただけませんか?」と交渉してみましょう。
  • きちんとしたクライアントであれば、考慮してくれるはずです。少ない本数でも関係を続けることで、将来の単価アップや別案件につながる可能性があります。

【質問10】AI時代のライター生き残り戦略

<質問内容(藤原さん)>

  • AIの進化が怖いです。お2人はどのように生き残る戦略を立てていますか?

<回答者:梅澤さん、ゆらりさん>

<梅澤さんの戦略>

  1. 上流工程(マーケティング)に関わる
    • 記事単体ではなく、ステップ配信やセミナー企画など、事業全体の戦略を考える。
  2. システムを構築する
    • ツールを実際に操作して、仕組み(動くもの)を作るスキルはAIには代替できません。

<ゆらりさんの戦略>

  1. 取材力を磨く
    • 人から面白い話や素材を引き出す力は、人間にしかできません。
  2. ネタを発見する力を持つ
    • 「この記事面白そう」「この人を取材したい」というアンテナを立てる力はAIにはありません。
  3. 動画編集スキルを身につける
    • 記事と動画を同時に制作する需要が増えており、両方できるライターは非常に重宝されます。

以上が、質問回答会の内容のまとめです。