要約:AIライティングについて何でも答える会(AI以外の質問もあり)

※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。

ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。

»本編(動画やスライドが見れる)はこちら

AI質問回答会まとめ

開催趣旨と登壇者紹介

  • 日時・目的: 2025年5月10日 AIに関する質問回答会。リアルタイムでの質問も歓迎。
  • メイン回答者: 佐藤誠一氏
    • ライター歴約10年。AIが好きで仕事で積極的に活用。
    • ラボの「AI情報共有部屋」も担当し、AI情報を共有。
  • 佐藤誠一氏のYouTubeチャンネル:
    • 中村より「非常に具体的で良いコンテンツ」として紹介。特にAIによるSEO記事作成動画が推奨された。

【事前質問と回答】

Q1. よく使うAIツールは?それぞれの特徴は?リサーチやファクトチェックには何を使うか?

  • 佐藤氏が最近特に使うAIツール (6つ、主に5つを解説):
    • ChatGPT (GPT-4oなど高性能モデル):
      • 佐藤氏が最もよく使う。IQ140相当(※GPT-4o発表時の情報に近い)。
      • 得意分野: 推論、仕事の相談、SEO記事の構成作成。
      • 文章力: 以前は説得力のある文章が上手だったが、最近はGeminiの方が優れていると感じることも。
      • 制限: 月額3000円程度のプランでは週100回程度の制限あり(1日14回計算)。ヘビーユーザーは月額3万円プラン(無限)も検討。
    • Gemini (特に2.5 Pro):
      • 最近、文章作成能力が向上。執筆によく使用。
      • 無料でも利用可能 (Google AI Studio)。
    • Claude (特にClaude 3 Opusなど高性能モデル):
      • 日本語が最も自然で上手。
      • 用途: ChatGPTやGeminiが生成した文章の編集、より自然な日本語への校正。
    • Genspark (ジェンスパーク):
      • 最近急速に進化しており、よく使用。
      • 得意分野: リサーチ(特に速度が速い)。画像生成も可能。AIエージェント機能あり。
    • NotebookLM:
      • 詳細な言及は少なかったが、利用ツールの一つ。
    • その他: 試しているツールもあるが、今回は主要なものを紹介。
  • AIツールの使い分けについて:
    • 現状、1つのAIですべてを完璧にこなすのは難しいため、目的に応じて使い分けることが重要。
    • SEO記事作成フローの例 (佐藤氏):
      1. リサーチ: Genspark (速度重視)、DeepLリサーチ (深掘り)
      2. 構成作成: ChatGPT (高性能モデル)
      3. 執筆: Gemini 2.5 Pro
      4. 編集・校正: Claude
      5. 画像生成: Genspark, Canva AI, ChatGPT-4 (DALL-E 3)
  • 課金するなら? (月3000円程度の予算の場合):
    • 佐藤氏のおすすめ: ChatGPTの有料プラン(3000円程度)に課金し、Geminiは無料で利用する。
    • Claude vs ChatGPTの課金優先度: 現時点ではChatGPT。Claudeは用途が限定的(日本語編集特化など)なため、優先度はやや低い。ただし、用途によってはClaudeの課金も有効。

佐藤誠一氏のAI情報収集方法

  • AI系YouTuberの動画を視聴。
  • 新しいツールを見つけたら、ChatGPT (高性能モデル)に「このツールは自分の仕事(ライティング)に使えますか?」とYouTube動画のURLやツール名を提示して相談し、情報の取捨選択を行う。

【リアルタイム質問と回答】

Q2. NotebookLMの音声生成が日本語対応したが、出力音声が長すぎて分割されてしまう。1分に要約するよう指示しても効かない。短くする方法は?

  • 佐藤氏・中村ともに即答は難しい。
  • 考えられる対策:
    • 他のAIツール(例: Gemini, Claude)に一度テキストを渡し、1分に要約してもらう。
    • (佐藤氏がその場で高性能ChatGPTに質問した結果)GeminiやClaudeで一度横断的に要約を試す提案があった。
  • この件については、後日ラボのAI情報共有部屋で回答する可能性を示唆。

Q3. ChatGPTで各モデルの使い分けについて。深いリサーチが必要な場合はDeepLリサーチ。それ以外はGPT-4やClaude Opusを理由なく適当に選んでいる。GPT-4.5やOpusの方が性能が良いはずだが、GPT-4の方が良い回答をすることが多い気がする(過去の指示内容が蓄積されている?)。佐藤さんはどう使い分けているか?

  • 佐藤氏の回答:
    • 深いリサーチにDeepLリサーチを使うのは適切。
    • GPT-4が良い回答をする理由: GPT-4は他のモデルよりメモリが多く確保されており、過去の対話履歴(指示内容)を反映する能力が高いという特徴があるため。
    • 満足のいく回答が得られるなら、GPT-4を使い続けて問題ない。
    • AIの性能や回答の質は日々変化し、AIの「機嫌」のようなものもあるため、最終的には自分が納得できるか、クライアントが納得できるかが重要。自分の感覚を信じて良い。
    • 佐藤氏の使い分けは前述の通り(構成:ChatGPT高性能モデル、執筆:Gemini 2.5 Pro、編集:Claude)。

AIツール間の連携・使い分けの重要性

  • あるAIでうまくいかない場合、プロンプトを工夫するよりも、別の得意なAIツールに変える方が早いことが多い。
  • 各AIには得意分野があるため、適切に使い分けることで精度が向上する。

Q4. AIで本文や構成を出力する際に、見出しタグの前で改行してもらう方法を教えてほしい。ChatGPTではプロンプトで指示しても改行されないが、Geminiではされる。ChatGPTで一発で改行させるコツは?

  • 佐藤氏の回答:
    • 質問者はChatGPTの無料版 (GPT-3.5相当) を使っている可能性がある。無料版では一度で改行されないことが多い。
    • GPT-4(有料版)であれば、指示通り改行されることが多い。
    • 無料版の場合、一度出力されたものに対して「これを開業してください」と追加指示すれば改行される。
    • 根本的な解決策として、AIに細かく指示する手間を考えると、手動でEnterキーを押して改行する方が早い場合もある。細かい書式設定は手動で行う割り切りも必要。

Q5. 論文を執筆する際に使ってほしくない表現を指定するには、どんなプロンプトが有効か?現状、禁止表現を指定しても指示通り動いてくれず、禁止表現が使われてしまう (ChatGPT-4, Claude Opus, Gemini使用)。

  • 佐藤氏の回答:
    • ChatGPTやGeminiに禁止表現を完全に守らせるのは現状難しい。
    • 推奨策: 最終編集をClaudeに任せる。Claudeは比較的、禁止表現の指示を守ってくれる。
    • AIのイメージ:
      • ChatGPT: 理系タイプ。論理的で説得力のある文章構成は得意だが、文章表現自体はややぎこちないことがある。
      • Claude: 文系タイプ。自然で上手な日本語表現が得意。
    • 佐藤氏のフロー再掲: Geminiで執筆し、それをClaudeで編集する二段階方式。
    • 文章の自然さや表現の調整など、文系的な要素が強い作業はClaudeやGemini 2.5 Proが適している可能性がある。

Q6. 特定地域のオススメクリニックを紹介する記事を作成中。クリニック情報を集めるためにAI (ChatGPT Plus) を利用しているが、ハルシネーションが多く活用できない。ハルシネーションを減らす工夫は?(プロンプト詳細あり:最新情報のみ、外部ブログや推測はNGなど)

  • 佐藤氏の回答:
    • 問題の本質は、使用しているツール (ChatGPT) がそのタスク (正確な情報リサーチ) にフィットしていないこと。ChatGPTはリサーチがあまり得意ではない。
    • 推奨ツール: Perplexity。この種のタスクに対して非常に精度が高い(80~90点程度の精度が期待できる)。
    • AI活用の心構え:
      • あるAIでうまくいかない場合、まずは高性能なChatGPT (GPT-4oなど) に「どうすればいいか?」と相談し、推奨された別のツールを試してみる。
      • 面倒でも複数のツールを横断的に使うことで、各ツールの特性や限界が理解でき、結果的に問題解決が早まる。

AIツールの現状と今後の向き合い方

  • 数ヶ月前とは異なり、各AIツールの得意分野が明確になってきている。
  • 1つの万能ツールに頼るのではなく、複数のツールを使い分ける時代。
  • 無料プランも活用しつつ、自分の仕事や目的に合わせて課金するAIを選ぶ。
  • 高性能なChatGPT (GPT-4oなど) を「相談役」「ハブ」として使うのは非常に有効。

Q7. 無料でもそこそこ使えるAIはありますか?

  • 佐藤氏の回答:
    • Google AI Studio (Gemini 2.5 Proなど): 「最強」と表現するほど高機能で使いやすい。無料で利用可能。
    • Genspark: 4月に大型アップデートがあり、守備範囲が非常に広くなった。文章作成も可能。AIエージェントなので、使い込むことで「鍛える」余地がある。ただし、無料クレジットには上限がある。
    • 初心者の始め方 (推奨):
      1. Google AI StudioでGemini (無料) を使う。
      2. ChatGPT Plus (月額3000円程度、GPT-4oなど高性能モデル) を使う。
        この2つが最低限の最適解。

Q8. LLMO (Language Model Optimization) の導入によって、SEOライターのやることは変わるのか?

  • LLMOとは:
    • AI検索エンジン最適化のこと。ChatGPTやGeminiのような大規模言語モデルが回答を生成する際に、自社の情報やコンテンツを引用・参照されやすくするための対策。
    • Google検索結果に表示されるAIオーバービュー (AIO) で推薦されるための対策も広義には含まれる。
  • SEOライターの仕事の変化:
    • 基本的にはあまり変わらない: AIに推薦されるために重要な要素(情報の信憑性、運営者の信頼性、一次情報の有無、専門性、E-E-A-Tなど)は、従来のSEOで重要とされてきたこととほぼ同じ。
    • 一次情報の価値向上: 体験談や独自のデータなど、一次情報を持つライターの価値がさらに高まる。
    • インタビュースキル: 一次情報を得るためのインタビュースキルも重要になる。
    • Knowクエリ記事の価値低下: 「〇〇とは」のような情報提供型クエリ(Knowクエリ)は、AIの回答で完結してしまうことが増え、記事へのクリックが減る可能性がある。サイト構成上は必要でも、集客における直接的な価値は低下する傾向。
    • 集客導線の変化: Google検索からAIへの質問へとシフトしつつある。AIの回答経由で商品購入やサービス利用に至るコンバージョン率は高い可能性がある。
    • 高品質な記事の重要性は不変: AIに引用・推薦されるためには、質の高い、信頼できる記事を作成し続ける必要がある。
    • 検索エンジンの多様化: ChatGPTはBingの検索エンジンを利用しているため、BingのSEO対策(SNSでの言及、動画コンテンツ、デザイン性の高いページを好む傾向)が間接的にLLMOに繋がる可能性も。
    • テキスト以外のコンテンツ: 動画など、テキスト以外のコンテンツの重要性も増す。

Q9. ChatGPTの1日の利用上限について。プロプラン (有料) を課金しているが、「1日の上限に達しました」と表示され使えなくなることがある。原因や対策は? (例: 本文執筆5000字×5記事、プロンプト1.5万字×5記事分を一気に入力など)

  • 佐藤氏の回答:
    • 自身はプロプランで上限に達した経験はない。
    • 考えられる原因:
      • 一時的なシステムエラーの可能性。
      • 一度に大量のトークンを消費する使い方(長文プロンプト、大量のテキスト生成指示)をしている場合、非公式な上限に抵触している可能性。
    • 対策:
      • 処理を分割する(一度に依頼する量を減らす)。
      • 他のAIツール(例: Gemini)に作業を引き継ぐ。
      • 長文の参照資料はPDFなどで添付する(ただし、精度が落ちる可能性も考慮)。
    • 高性能ChatGPTに確認したところ、公式には上限はないものの、同様の報告は散見されるとのこと。

Q10. PerplexityとGensparkは同じような役割な気がする。双方の違いや使い分けは?

  • 佐藤氏の回答:
    • 両者は全く別物と認識している。
    • Perplexity:
      • 純粋なリサーチツール。特定の情報やエビデンスを探すのに特化。
      • AIエージェント機能は(現時点では)ない。
    • Genspark:
      • AIエージェント。指示以上のことを先回りして実行してくれるイメージ(1指示したら10実行する)。
      • リサーチから記事化、画像生成、スライド作成など、多機能。
      • ファクトチェックにも強い。
      • 例: 架空の商品のLPを一撃で作成できた。
      • 「寝ている間に記事が完成する」ような可能性を秘めたツール。

Q11. AI時代、ウェブライターはどんなキャリアがあるか? (中村からの提起と佐藤氏の意見)

  • 中村提案の5つの方向性 + ピボット戦略:
    1. なんでも書けるSEOライター: AIで効率化し、一人で多くの案件をこなす。
    2. 専門性の高い特化型ライター: 特定分野の深い知識で価値を提供する。
    3. 一次情報を取れるライター: インタビューや現地取材などで独自情報を得る。
    4. 編集者/ディレクター: AIが出力したものを磨き上げ、チームを率いて高いレベルのアウトプットを出す。
    5. マーケティングライター: SEOだけでなく、LP制作、メルマガ、SNS運用など、クライアントの売上に幅広く貢献する。
    • ピボット戦略: 1つの軸足を持ちつつ、複数のスキルを掛け合わせ、業務範囲を広げる。
  • 佐藤氏の意見・自身のキャリア観:
    • 中村の提案に全面的に同意。
    • 自身は「マーケティングライター」の方向へ進もうと、今年から舵を切り始めている。
      • SEO案件がメインだが、X (旧Twitter) 運用、動画制作など、新しい分野にも挑戦中。
      • 中小企業へのリアル営業(社長インタビュー動画制作提案など)も計画中。
    • X運用代行を無料(3ヶ月)で提供し、そこからヒアリングを通じて法人の悩みを把握し、有料案件に繋げる戦略を実践中。
  • 中村の今後の方向性:
    • オンラインコミュニティ運営のコンサルティング。
    • 自身の経験を活かし、集客、設計、コンテンツ制作(インタビュー記事、Kindle出版、LP制作、SEO記事作成など)まで一気通貫で支援する。これも高性能ChatGPTに相談して見出した方向性。
    • 無料相談を入り口(フロントエンド)とし、実際のコンテンツ制作(バックエンド)に繋げる。

Q12. クラウドソーシングではAI現金の案件が多数見られるが、理由は何でしょうか?

  • 佐藤氏・中村の推測:
    1. 情報漏洩リスクの懸念: 企業が機密情報をAIに読み込ませることに抵抗がある(特に無料版や学習に使われる設定の場合)。
    2. 品質の低いAI生成コンテンツの横行: AIの出力結果をそのままコピペして納品するライターがおり、クライアントがそれを警戒している。「AIを使って手抜きをするな」という意味合い。
    • AIで効率的に記事を書くことと、検索上位表示されるような質の高い記事を書くことは別問題であり、後者を担保したいクライアントの意向。

Q13. PerplexityとFeloの2つの違い・使い分けがあったら教えてください。

  • 佐藤氏の回答:
    • PerplexityとFeloは似ている部分もあるが、FeloもAIエージェント機能を使えるようになっている。
    • 現時点では、PerplexityがAIエージェント化していないリサーチ特化型ツール。
    • FeloやGensparkはAIエージェントとして多機能で、先回りして作業を進めてくれるため手間が少ない。
    • 佐藤氏はAIエージェントを主にリサーチ、ファクトチェック、画像生成、架空のLP作成などに試験的に活用し、その可能性を探っている段階。

クロージング・まとめ

  • 中村より:
    • AIツールは得意分野が細分化されてきている。あるツールでうまくいかなければ、高性能ChatGPTに相談し、別のツールを試すのが良い。
    • 1日に短時間でもAIツールと「遊ぶ」時間を取り、慣れ親しむことが重要。
  • 佐藤氏より:
    • AIの進化は非常に速く、1~2ヶ月後には状況が全く変わっている可能性がある。
    • 今日の情報が少しでも参考になれば幸い。現時点での知識を持っているだけでも、ある程度リードしているかもしれない。

以上が、AI質問回答会の網羅的なまとめとなります。