※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。
ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。
はじめに:イベント概要と登壇者紹介
この文章は、Webライターラボの中村さんが進行役を務め、作家・ライターのいしかわゆきさんをゲストに迎えたオンライン雑談会の内容をまとめたものです。
いしかわさんは、会社員を経て2019年に取材ライターとして独立。
現在はライター業のほか、メディアディレクションや作家としても活動しており、『書く習慣』などのベストセラーで知られています。
今回は、2023年10月に発売された新刊『ADHD会社員、フリーランスになる』の内容にも触れながら、「読まれるnoteの書き方」について、中村さんがいしかわさんに質問していく形で進行しました。
【最重要】読まれるnoteは「タイトル」がすべて
読まれる記事と読まれない記事の最大の違いは「タイトル」です。
どんなに中身が面白くても、タイトルで「面白そう」と思われなければクリックされず、読まれることはありません。
中村さんは、以前「定期更新を始めます(n回目)」というタイトルのnoteを書き、いしかわさんから「知らない人の更新宣言はクリックされない」と指摘されたエピソードを挙げ、タイトルの重要性を語りました。
【深掘り1】読まれるタイトルの作り方
いしかわさんが語る、読まれるタイトルを作るための具体的な法則とポイントです。
■ タイトル作りの鉄板法則
- 固有名詞を使わず「属性」を説明する
- 「いしかわゆきが語る」ではなく、「フリーランス6年目のライターが語る」のように、誰が書いたか分かる「属性」や「権威性」を示すことで、知らない読者にも興味を持ってもらえます。
- プロセス(Before/After)を見せる
- 読者は、人がどうやって変化したかの「プロセス」に興味を持ちます。
- 例:「体重100kgだった僕が、3ヶ月でスマートなイケメンになった理由」
- 中村さんの「いいね」が激増したタイトル「noteの書き方を変えたら、いいねが3倍になった」もこのパターンに当てはまります。
- 数字を入れてインパクトを出す
- 「noteをずっと書いてきた私が」よりも「noteを1000本書いてきた私が」の方が、具体性とインパクトが格段に上がります。
- タイトルでは、多少の見栄を張ってでもインパクトのある数字を入れることが効果的です。
- 専門用語を避け、優しい言葉を使う
- 「ペルソナ設定が大事」のような専門用語は、知っている人しか読まないため、読者の幅を狭めてしまいます。
- 誰にでも伝わる平易な言葉に言い換えることで、より多くの人に読んでもらえる可能性が広がります。
【深掘り2】noteに何を書くか?(テーマ設定と文章の立ち位置)
■ noteは「自由研究」であり「ゴミ箱」
いしかわさんはnoteを「小学校の壁に張り出す自由研究」のようなものだと表現します。
クライアントワークほど堅苦しくなく、かといって完全な内輪向けの日記でもない。「見てもらいたい」という前提で、少しポップに書くのが良いとしています。
また、頭の中のメモリを空けるための「ゴミ箱」や「ハードディスク」のような役割も担っており、考えたことや感じたことを吐き出す場所としても活用しているそうです。
■ 「ノウハウで釣って、人柄で刺す」戦略
いしかわさんの基本戦略はこれです。
- 入口は「ノウハウ」
- 読者はまず「Twitterの伸ばし方」「グラレコの始め方」といった具体的なメリット(ノウハウ)に惹かれて記事を訪れます。
- 中身で「人柄」を見せる
- 記事の中で、ユニークな言葉遣い(例:「必殺アイドル戦法」)や自身のキャラクターを見せることで、「この人、面白いな」と書き手自身に興味を持ってもらいます。
- 人柄に惹かれてファンになる
- ノウハウ記事をきっかけにファンになった読者は、その後の日記的な投稿も読んでくれるようになります。
【深掘り3】人柄が伝わる「読まれる文章」の書き方
ただのノウハウ記事ではなく、人柄が伝わる文章を書くための具体的な方法です。
1. 具体的な「エピソード」を盛り込む
- 理屈だけを語るのではなく、必ず自身の「経験談」、特に「失敗談」をセットで語ることが重要です。
- 例:「フリーランスには仲間が必要だ」という主張
- NG例: 仲間のメリットを羅列する。(→誰でも書ける、つまらない記事になる)
- OK例: 「僕自身、昔は友達がいなくて本当に困った。でも、ある人に相談したらこう助けてもらった。だから仲間は必要なんだ」と語る。(→書き手の経験が加わり、オリジナリティと説得力が増す)
- 失敗談や弱みは、読者の共感を呼び、書き手の人間性を伝える絶好の機会になります。
2. 日記を「読まれる記事」に昇華させる
- ただの出来事を書くだけでは、読まれる日記にはなりません。
- 工夫のポイント
- 一つの出来事に絞る: 一日の出来事を時系列で書くのではなく、一つの感情や出来事を切り取って深掘りする。
- 「気づき」に変換する: 「こんなことがあった」で終わらせず、「そこから何を学んだか」という気づきに繋げる。
- 読者に語りかける: 「聞いてくださいよ~」というスタンスで書くと、読者は当事者意識を持ちやすくなる。
- 面白くするサービス精神: 愚痴や失敗談も、エンタメとして面白く読めるように変換する意識を持つ。
3. ネタ探しは「切り取り方」が重要
- 「書くネタがない」のではなく、日常の出来事を「忘れているだけ」であり、「切り取り方がわからないだけ」です。
- 日々の出来事に「もしタイトルをつけるとしたら?」と考えてみるのが良い練習になります。タイトルをつけることで、自然と一つのテーマに絞り込まれ、読者への伝え方も意識するようになります。
【深掘り4】noteを書く「目的」と継続のコツ
■ 目的によって戦略は変わる
- ライターの仕事獲得が目的の場合
- 自分が書きたいジャンル(例:銭湯、神社、不動産)に特化したマガジンを作り、専門性をアピールする。
- スキルよりも「好き」という気持ちや「詳しい」という熱量が仕事に繋がることは多い。
- 自分を知ってもらう(ファン化)が目的の場合
- いしかわさんのように、ライティング、プロテイン、恋愛など、複数の入り口(マガジン)を用意する。
- 一見バラバラでも、すべて「いしかわゆき」という書き手のパーソナリティに繋がるため、多様な読者がファンになる可能性があります。
■ 継続するためのコツ
- 完璧主義を捨てる: 「1000字以上書くべき」などの「べき論」は捨てる。
- ハードルを極限まで下げる: 「5分だけ書く」「300字でもいいから投稿する」など、とにかく始めるハードルを低く設定する。
- 時間を決めて書く: いしかわさんはnoteを20~30分で書いている。時間を区切ることで、無意識に不要なものを削ぎ落とし、効率的に書く練習になる。
- 凝りすぎない: デザインなどにこだわりすぎず、まずはコンテンツを書き続けることを優先する。
質疑応答まとめ
- noteかWordPressか?: 更新の手軽さとドメインの強さから、いしかわさんはnoteを推奨。ただし、メディア運営の実績を作りたいなど、目的によってはWordPressも有効。
- 編集者はnoteを見ているか?: 「めちゃくちゃ見ています」。出版社や企業が、著者やライターを探すために常にチェックしている。
- ADHDの特性はnoteに役立つ?: いしかわさんの場合、「過集中」で一気に記事を書き上げられる点や、「衝動性」によって「書きたい」と思ったらすぐ行動に移せる点が役立っていると語りました。
