※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。
ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。
講座概要:超初心者向けの動画編集講座
■ 登壇者
- メイン講師: 大部さん(ライター組合)
- 進行: 中村さん(Webライターラボ主催)、バブルスさん(ライター)
■ 主催
- 日本AIライティング協会
■ 本日のテーマ
- Webライターや動画編集未経験者が、第一歩を踏み出すための動画編集講座。
- Canvaを使い、ビジネス系のショート動画(YouTubeショート、TikTok、インスタリールなど)を制作できるようになることを目指す。
第1部:なぜ今、ライターが動画編集を学ぶべきなのか(座学)
【1】動画編集は「難しくない」し「仕事も多い」
この講座で伝えたいことは、以下の2点です。
- 動画編集の仕事は、実はたくさんある。
- 動画編集は、思っているほど難しくない。
ライターや秘書など、これまで動画に触れてこなかった方でも、気軽に始められる仕事です。
プロのような高度な編集スキルは不要で、「少しできる」だけで仕事の幅が大きく広がります。
<免責事項>
今回はAIライティング協会の講座ですが、AIの話はほとんどしません。
最新のAIツール(テキストからAIアバターが話す動画を生成する等)も存在しますが、その前に、まずは動画編集の「基礎知識」と「基本的な操作方法」を身につけることが重要です。
【2】動画市場のトレンドと需要
- 案件数の多さ
- クラウドソーシングサイト等では、ライティング案件よりも動画編集案件の方が多い傾向にあります。
- 動画関連の仕事の可能性は非常に広がっています。
- 「ショート動画」のニーズが活況
- YouTubeショート、TikTok、Instagramリールなど、1分前後の短い動画の需要が非常に高い状態です。
- 多くの企業が、既存の長尺動画(セミナー動画など)を切り抜いてショート動画を作成し、各SNSで配信する戦略をとっています。
- 各SNSの役割と現状
- YouTubeショート:
- メインの長尺動画やチャンネル登録への誘導に使われます。
- Instagramリール:
- Instagram内での拡散力が非常に高く、リーチを伸ばすために活用されます。
- TikTok:
- 以前は若者中心でしたが、現在ではユーザーのボリュームゾーンが30代〜40代の男性にまで拡大しています。
- 結果としてビジネス活用が広がり、マーケティングツールとしての重要性が増しています。
- YouTubeショート:
- ショート動画が流行る理由
- 「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する現代の視聴者は、長い動画を敬遠する傾向があります。
- 1分程度で要点がわかるショート動画は、空き時間に見やすく、ついつい見てしまう魅力があります。
【3】ライターの仕事はこう広がる!動画編集から派生する業務
動画編集ができると、ライターの仕事は以下のように大きく広がります。
(例)シナリオライティングの案件から派生させる
- シナリオ作成(本来の業務)
↓ - 動画編集の提案
「シナリオを元にした動画の編集も、こちらで対応できますがいかがでしょうか?」
↓ - SNSへの投稿代行の提案
「完成した動画をYouTube、Instagram、TikTokなどに投稿する作業も代行しますよ」
(投稿文の作成はライターの得意分野であり、クライアントの手間を省けます)
↓ - 動画の記事化の提案
「動画の内容を記事にすれば、オウンドメディアのコンテンツとして資産になりますし、SEO対策にも繋がります」
このように、1つの案件から複数の業務を受注できる可能性が生まれます。
ここで求められる編集レベルは、基本的なカットとテロップ入れができれば十分です。
【4】動画編集の報酬・単価の目安
- ショート動画制作(1本あたり):
- 相場は 2,500円 〜 5,000円 程度。
- クライアントの予算によっては、さらに高単価になることもあります。
- 長尺動画制作:
- ショート動画よりも単価は上がり、数万円の報酬になることも珍しくありません。
- SNS投稿代行:
- 1投稿あたり500円程度。
- 単価は低いですが、慣れれば短時間でこなせるため、時給換算では効率の良い仕事になり得ます。
第2部:動画編集の第一歩(準備・心構え)
【1】必要な機材とツール
動画編集は、最低限の機材とツールで始められます。
- ハードウェア:
- パソコンまたはスマホがあればOK。
- 高価なゲーミングPCなどは不要。一般的なノートPC(メモリ16GBあれば安心、8GBでも可)で十分です。
- ソフトウェア(ツール):
- PC向け:
- Canva: 初心者が最初に触るツールとしておすすめ。(本講座で使用)
- Filmora: 少し本格的に始めたい方向け。買い切り型(約1万円)で使いやすい。
- スマホ向け:
- VLLO (ブロ): 商用利用OK。
- CapCut (キャップカット): 機能は豊富だが、商用利用が原則NGのため、仕事で使う際は注意が必要。
- PC向け:
【2】ツール選びの注意点と心構え
- ウォーターマークに注意
- 無料ツールの中には、完成した動画にツールのロゴ(ウォーターマーク)が強制的に入るものがあります。ビジネス利用ではNGなので避けましょう。
- プロ向けツールは後回しに
- Premiere ProやDaVinci Resolveは非常に高機能ですが、初心者がいきなり使うと挫折しやすいです。まずは簡単なツールから始めましょう。
- 便利ツール(AI機能など)は基礎ができてから
- AIによる自動文字起こしや自動カット機能は便利ですが、まずは手動での編集方法を理解することが重要です。基礎がなければ、AIの出力結果の良し悪しを判断できません。
- とにかく「シンプル」を心がける
- ビジネス系のショート動画では、派手なエフェクトや効果音は基本的に不要です。
- 凝り始めると無限に時間が溶けてしまうため、「白黒のテロップで、分かりやすく伝える」ことを目指しましょう。
第3部:実践!Canvaでショート動画を作ってみよう
【手順1】Canvaで動画編集画面を開く
- Canvaにログインし、トップ画面のメニューから「動画」を選択。
- 「スマホ動画」をクリックすると、縦長の編集画面が開きます。
【手順2】素材のアップロードと配置
- 左側のメニューから「アップロード」を選び、編集したい動画ファイルをアップロードします。
- アップロードした動画を、タイムライン(画面下部)ではなく、キャンバス(中央の編集画面)に直接ドラッグ&ドロップします。
- こうすることで、動画の上下に余白がある、よく見るショート動画のレイアウトになります。
- キャンバスの背景をクリックし、色を「黒」に設定すると、よりビジネス動画らしい見た目になります。
【手順3】先に「テロップの土台」を作る
Canvaの仕様上、先にテロップの型を作っておくと後々の作業が楽になります。
- 上下の余白部分のテロップ(タイトルなど):
- 左メニューの「テキスト」から「テキストボックスを追加」。
- 「ナップキンAIがすごかった」のようなタイトルを入力し、フォントやサイズを調整して配置します。
- 動画上のテロップ(座布団付き):
- 左メニューの「素材」から「図形」→「四角形」を選択。
- 四角形を動画の下部に配置し、色を黒に、透明度を少し下げて(60%前後)、背景(座布団)にします。
- その上にテキストボックスを追加し、「こんにちは」などのサンプルテキストを入力します。
【手順4】カット編集(不要な部分を削除)
- タイムライン上で、削除したい部分の開始点に再生バー(シーケンスバー)を合わせます。
- 右クリック(またはボタン)で「ページを分割」を選択します。
- 同様に、削除したい部分の終了点でも「ページを分割」します。
- 分割されて独立した不要な部分のクリップを選択し、削除(Deleteキーなど)します。
- この作業を繰り返し、「あー」「えー」といったフィラーや、無言の間などをカットしていきます。(これをジャンプカットと呼びます)
【手順5】テロップの打ち込み
- カット編集が終わると、動画は複数の短いクリップに分割されています。
- 各クリップの先頭から動画を再生し、話している内容に合わせて、手順3で作ったテロップの土台の文字を書き換えていきます。
- セリフの切れ目が良いところで、さらにクリップを「分割」し、次のセリフを打ち込みます。これを繰り返して、全てのセリフにテロップ(フルテロップ)を付けていきます。
- フルテロップが推奨される理由: 電車の中や夜間など、音声なしで視聴するユーザーにも内容が伝わるためです。
- テロップの表示タイミングを微調整したい場合は、テロップを選択 →「タイミングを表示」で調整できます。
【手順6】動画の書き出し(ダウンロード)
- 全ての編集が終わったら、右上の「共有」ボタンをクリック。
- 「ダウンロード」を選択し、ファイルの種類を「MP4形式の動画」に設定してダウンロードします。
- これで動画ファイルが完成です。クライアントに納品したり、SNSに投稿したりします。
第4部:質疑応答
Q. 個人で動画編集の仕事を探すには?
A. まずは既にお付き合いのあるクライアントに提案するのが最も手堅く、成功しやすいです。
- シナリオ作成の仕事を受けたら、「ついでに編集もいかがですか?」と提案する。
- 記事化の仕事を受けたら、「元になったウェビナー動画をショート動画にもしませんか?」と提案する。
- クライアントが「動画をやりたいが時間がない」と思っている場合、提案は通りやすいです。
- ポートフォリオ(自分の作品集)を作って見せるのも非常に有効です。
Q. スマホでも動画編集はできる?
A. はい、できます。アプリの「VLLO(ブロ)」は無料で始められ、商用利用も可能なのでおすすめです。
- 注意点: VLLOで提供されているBGMは、著作権の問題が発生するケースが報告されているため、BGMは使用せず、編集機能のみを使うのが安全です。
以上が講座のまとめとなります。この講座をきっかけに、ぜひ動画編集の第一歩を踏み出してみてください。
