要約:【構成作成編】ChatGPT最新講座!プロンプトも公開 Vol.2

※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。

ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。

»本編(動画やスライドが見れる)はこちら


GPT講座:検索意図の抽出と構成作成編(まとめ)

この講座では、AI(特にChatGPTやGemini)を活用して、SEO記事の「検索意図の抽出」と「構成作成」を効率的かつ高品質に行うための具体的な手法が解説されました。


1. 講座の全体像と今回の位置づけ

この講座は全4回で構成されています。

  • 第1回(前回)
    • GPTで何ができるのか、おふざけも交えながらGPTに親しむ入門編。
  • 第2回(今回)
    • 本格的な実践編として、SEO記事作成の土台となる「検索意図の抽出」と「構成作成」をAIで行う方法を学ぶ。
  • 第3回(次回)
    • AIを使った「本文の作成」について。
  • 第4回(次々回)
    • 「リード文」や「タイトル」など、さらに細かいパーツの作成方法について。

2. 急速に進化するAI業界の最新動向(2024年2月時点)

AIの世界は、ここ数週間で大きな変化がありました。

  • Google「Bard」が「Gemini」へ進化
    • 2024年2月8日頃、GoogleのAI「Bard」が「Gemini」という名称に変わり、性能が大幅に向上しました。
    • 以前のBardは正直微妙でしたが、現在のGeminiは非常に優秀です。
    • 無料版でもChatGPT-3.5より高性能との見方が強いです。
    • 有料版「Gemini Advanced」は現在、2ヶ月間無料で試せます。(料金はChatGPT Plusと同水準の月3,000円程度)
  • AI開発は「いたちごっこ」
    • Geminiの進化を受け、ChatGPTも近いうちにバージョン4を無料化し、さらに高性能なバージョン5を有料で提供すると予測されます。
    • このように、主要なAIは常に競争し、進化し続けています。
    • 最近では、テキストから非常に高品質な動画を生成するAI「Sora」も発表され、進化の速さはとどまるところを知りません。
  • だからこそ「どこでも使える考え方」が重要
    • 特定のツールに依存するのではなく、どんなAIにも応用できる「指示の出し方(プロンプト)の考え方」を身につけることが、この講座の最も重要な目的です。

3. 【最重要】AIへの正しい指示の出し方

AIから質の高いアウトプットを引き出すには、AIを「地頭がめっちゃいい新人」と捉えることが重要です。

  • AIの基本性能と限界
    • できること:インターネット上の情報を使って、指示された内容に対して何かしらのアウトプットを返そうと頑張ってくれる。
    • できないこと
      • 指示が曖昧だと、何をすべきか分からず、良いものは作れない。
      • 社内の独自情報や、まだネットにない情報は知らない。
      • 指示者の頭の中を勝手に読み取ることはできない。
  • 質の高い指示を出すための基本5項目
    人間相手に仕事を依頼する時と同じように、以下の5つの要素を明確に伝えることが不可欠です。
    1. ① 目的を伝える
      • 「SEOで上位表示したい」「この記事で商品を売りたい」など、最終的なゴールを伝えます。
    2. ② 役割を与える
      • 「あなたはプロのSEOライターです」「あなたは優秀な編集者です」など、AIに特定の専門家としての立場を演じさせます。
    3. ③ 具体的に指示する
      • 「箇条書きで」「5個出して」「〇〇の形式で」など、アウトプットの形式や量を具体的に指定します。
    4. ④ アウトプットのサンプルを渡す
      • 「こういう感じのものを作ってほしい」という見本(フォーマットや文体など)を見せます。
    5. ⑤ 思考の元ネタ(資料)を渡す
      • AIがゼロから考えるのではなく、「この資料を参考にして考えて」と、思考のベースとなる情報を提供します。これにより、アウトプットの精度が格段に上がります。
  • AIならではのコツ
    • AIの出力にはランダム性があるため、一度で良い結果が出なくても、同じ指示で何度か試すと良いものが出ることがあります。
    • Geminiは、一つの指示に対して自動で3つの回答案を出してくれるので、この手間が省けて便利です。

4. 実践①:検索意図の抽出

SEOで上位表示を狙うには、まずユーザーがそのキーワードで何を知りたいのか(検索意図)を正確に把握することが不可欠です。この作業をAIに任せます。

  • プロンプトの構成例(キーワード:文章力 トレーニング)
    • 【前提条件】
      • 役割:あなたはプロのSEOライターです。
      • 目的:これから渡す情報をもとに、指定されたキーワードの検索意図を言語化してください。
    • 【やってほしいこと】
      • キーワード「文章力 トレーニング」の検索意図を、箇条書きで5個出力してください。
    • 【考える元ネタ】
      • 関連する質問:Google検索結果にある「他の人はこちらも質問」の内容をコピー&ペースト。
      • 上位記事のタイトル:検索上位10記事のタイトルをコピー&ペースト。(ラッコキーワードなどのツールを使うと効率的)
    • 【出力サンプル】
      • 「〇〇する方法やスキル、知識などを知りたい」という形式で出力してください。

このプロンプトを実行するだけで、AIが元ネタを分析し、想定される検索意図を高い精度でリストアップしてくれます。


5. 実践②:記事の見出し構成の作成

抽出した検索意図をもとに、記事の骨組みとなる見出し構成を作成させます。

  • プロンプトの構成例
    • 【前提条件】
      • 役割:あなたはプロのSEOライターです。
      • 目的:検索上位を狙える記事の見出し構成を作成してください。
    • 【やってほしいこと】
      • キーワード「文章力 トレーニング」について、先ほど抽出した検索意図を満たすような見出し構成を考えてください。
    • 【気をつけてほしいこと】
      • 見出しの冒頭にH2、H3などのタグをつけてください。
      • H2見出しには、なるべく自然な形でキーワードを含めてください。
    • 【考える元ネタ】
      • 検索意図:先ほどAIに抽出させた検索意図のリストをそのまま貼り付け。
      • 参考競合:検索上位記事の見出し構成を複数記事分コピー&ペースト。(ラッコキーワードなどで抽出)
  • 【重要】なぜ構成と本文の作成を分けるのか?
    • AIには一度に記憶できる文字数(トークン数)に限界があります。(体感では入力・出力を合わせて数千文字程度)
    • 一度に記事全体を生成させようとすると、情報量が多すぎて指示を忘れ、品質が著しく低下します。
    • そのため、「検索意図抽出」→「構成作成」→「本文執筆」と段階的に作業を分けることが、質を担保する上で非常に重要です。

6. 実践③:構成の検証(AIによるセルフ添削)

AIに作らせた構成案を、AI自身に別の視点からチェックさせることで、品質をさらに向上させます。

  • プロンプトの構成例
    • 【前提条件】
      • 役割:あなたはプロの編集者です。(役割を変えるのがポイント)
      • 目的:これから渡す構成案を添削してください。
    • 【やってほしいこと】
      • 以下の構成案について、「総評」「良い点」「改善点」を具体的に指摘してください。
      • その上で、改善点を反映した新しい構成案を提案してください。
    • 【考える元ネタ】
      • 検索意図:最初に抽出した検索意図リスト。
      • 添削対象の構成:先ほどAIに作成させた見出し構成。
  • この工程のメリット
    • 客観的な視点が加わり、構成の弱点や改善点に気づける。
    • 上位記事を参考にしているため、意図せず似てしまう「パクリ」のリスクを低減し、オリジナリティを高める効果がある。
    • 自分が作った構成をAIに添削させるという使い方も非常に有効。

7. 質疑応答まとめ

  • Q. 初心者はAIを使わない方がいい?
    • A. いいえ、最初から両方やるべきです。
      • まず自分の頭で考え、構成や文章を書く練習をする(基礎能力の向上)。
      • 同時に、同じテーマでAIにも作らせ、自分のアウトプットと比較する。AIの良い点を学ぶことで、効率的にスキルアップできます。
  • Q. ホワイトペーパーや取材記事にも使える?
    • A. 使えます。
      • ただし、目的がSEO記事と異なるため、プロンプトの「目的」や「指示内容」を、そのコンテンツに合わせてカスタマイズする必要があります。基本的な5つの指示要素の考え方は同じです。
  • Q. AIが作った構成を人間が執筆した後、その原稿をAIでチェックできる?
    • A. できます。
      • ただし、文字数制限に注意が必要です。また、AIも見落とすことがあるため、最終的には人間とのダブルチェックが理想です。
  • Q. AIが書いた文章にはどんな特徴がある?
    • A. 「〜することができます」が多用される、同じ語尾が続く、文頭が画一的になる、「重要です」「成功の鍵です」といった表現を使いがち、などがあります。
      • ただし、これらの特徴は指示次第で改善可能です。ツールでチェックするよりも、記事の内容そのものの質で判断することが本質的です。