※AIツールを利用して、今回の話を要約しました。
ほぼ修正はしてないので実際の内容と相違している部分があります。
参考資料としてお使いください。
特別講義:ライターとして長く生き抜くための処世術
講師:くましろ ひろこ(神代 裕子)氏
はじめに:講師自己紹介と講義の目的
- 講師プロフィール
- 福岡県北九州市を拠点に活動する編集者・ライター。
- 出版社を志望するも叶わず、一般企業へ就職。
- その後、編集ライター講座を経て、出版社や制作会社で13年半勤務。
- 1年半の副業期間を経て、2019年にフリーランスとして独立。
- 現在の主な活動
- Webメディアでの執筆(マネー現代、ダイヤモンド・オンラインなど)
- ブックライティング(2冊刊行)
- 企業の採用サイト制作など、黒子としての仕事も多数
- ライター向けの講師や、個人経営者向けのコンサルティング
- 本講義の目的
- 仕事の幅を広げ、ライターとして長く活躍し続けるために、初期段階で身につけておきたいこと。
- 副業・本業問わず、きちんと仕事を取り、稼げるようになるためのヒントを伝える。
お品書き:講義の3本柱
- ライターとして長く生き抜くために必要なものとは?
- その力をどのように養うのか?
- 仕事はどのようにして取るのか?
※前提として、締切厳守、ビジネスマナー、コミュニケーション能力はもちろん重要です。
【第1部】ライターとして長く生き抜くために必要なもの
ライターとして長く活躍するために特に重要なのは、以下の2つです。
- 合格ラインの文章力
- 経験
1. 合格ラインの文章力とは?
- 読みやすく、読者に誤解を与えず、分かりやすく書ける力。
- 文章に絶対的な正解はないが、「合格ライン」は明確に存在する。赤字が入るのは、そのラインに達していない証拠。
- 媒体や内容に合わせて、ふさわしい形で書ける力。
- 媒体のトーン&マナーや文体を理解し、合わせることができる。
- 編集者やクライアントのオーダーに応える力。
- 求められていることを的確に汲み取り、文章で表現できる。
2. 経験とは?
- 成長につながりそうなことには、積極的にチャレンジすること。
- 記事執筆以外にも、書く仕事は世の中に無数にあります。
- 具体的に積んでおきたい経験
- ① 取材の経験
- AIの台頭により、検索のあり方が変わっていく未来が予想されます。
- AIが自動生成できない「一次情報」(取材で得た事実情報)の価値が、今後ますます高まります。
- 取材をして一次情報を取れるライターになることは、大きな強みになります。
- ② 様々な形式の原稿の経験
- インタビュー、ニュース記事、書評、対談記事など、世の中には多様な形式の文章が存在します。
- 多くの形式を経験することで、どんな依頼にも対応できるようになり、打ち合わせの際に「最適なアウトプット」を即座に提案できる力がつきます。
- ③ 紙媒体の経験
- Webだけでなく、パンフレット、チラシ、学校案内など、紙媒体の仕事も依然として多く存在します。
- 「誰に、何を、どう伝えるか」という本質はWebも紙も同じです。
- 一度経験しておくと、仕事の幅が広がり、心理的なハードルも下がります。
- ① 取材の経験
【第2部】文章力と経験をどう養うか? – 「修行」のススメ
文章力と経験値を高めるためには「修行」が不可欠です。
修行には、主に3つのアプローチがあります。
修行のアプローチ1:実績にならなくても、経験になるものに取り組む
- 先輩ライターの取材音源の文字起こしをさせてもらう。
- (くましろ氏も実践。丁寧な仕事ぶりが信頼につながり、次の仕事の依頼に発展した経験あり)
- ギャラが安くても、やったことのないジャンルや媒体の仕事に挑戦する。
- 構成や校閲の手伝いをさせてもらう。
- 記名でなくても、未経験の仕事であれば引き受けてみる。
Point:経験を積むことで、自分に足りないものが見えてきます。「できない」ことを知り、それを学び、練習することで、「できます」と自信を持って言えるようになります。
修行のアプローチ2:労働力を差し出して修行させてもらう
- 「お金はいらないので、勉強させてください」という姿勢で、きちんと赤字を入れてくれる編集者がいる場所に飛び込む。
- 特に副業ライターは本業の収入があるため、低単価案件で疲弊するよりも、無償でもしっかり学べる環境を選ぶ方が、長期的にはプラスになります。
- 修行ができる場所の具体例(※あくまで参考情報です)
- みんなの経済新聞
- 全国各地にあるご当地ニュースサイト。
- 報酬は場所によりますが(無報酬の場所もある)、記者が丁寧に赤字を入れてくれるケースがあり、取材やニュース記事の基本を学ぶ絶好の機会になります。
- ユートピア(美容師向けニュースメディア)
- ライターを育成する姿勢があり、編集部がしっかりフィードバックをくれる媒体。
- 実績を積むと高単価な仕事につながる可能性も。美容師向けの経営情報など、ビジネス寄りの記事が多いです。
- 制作系の会社に就職する(王道ルート)
- 最大のメリット:給料をもらいながら、毎日経験を積める。
- 上司や先輩からプロとしての厳しい指導を受けられる。
- 仕事の受注から納品までの流れ、営業、見積もり、トラブル回避術など、ビジネスの全体像を学べる。
- 人脈が作れ、独立後の大きな財産になる。
- 「編集プロダクション」などで探すと見つけやすい。
- 副業での実績をアピールすれば、未経験からでも採用の可能性はあります。
- 「3年働けば、その後のフリーランス生活は格段に楽になる」
- みんなの経済新聞
修行のアプローチ3:お金で対応する(質の良い講座に通う)
- 質の良い講座に投資することは、最も効率的な自己投資の一つです。
- 講座のメリット
- トップクラスのライターから直接指導を受けられる。
- 志の高い仲間や先輩と出会え、そこから仕事につながるチャンスも生まれる。
- 良い講座の選び方
- 講師の実績が確かであること。(著名な講師は信頼性が高い)
- 自分のやりたい仕事をしている人が講師であること。(ブックライティングをやりたければ、ブックライターが教える講座へ)
- コミュニティが充実していること。(講座終了後もつながりが持てる場所は貴重)
- 講座を受ける際の心構え
- 課題や授業に誠実かつ真剣に取り組む姿勢が何よりも重要。
- 「仕事をもらいにきた」という姿勢ではなく、あくまで「学びに行く」というスタンスで臨む。
Point:なぜ修行が大事か?最初から実績とお金ばかりを求めると、精神的に苦しくなります。まずは「プロのライター」として自信を持てる実力をつけることが、長く続けるための土台となります。
【第3部】仕事はどのようにして取るのか?
くましろ氏の場合、仕事の獲得ルートは主に以下の3つです。
1. 人とのつながりから
- 仕事は「人」からしか来ない、と言っても過言ではありません。
- 講座の同期や先輩からの紹介(くましろ氏の独立のきっかけ)。
- 制作会社時代の同僚(カメラマン、デザイナー等)からの紹介。
- ライター交流会、異業種交流会での出会い。
- 過去のクライアントや取材先からのリピート・紹介。
- 友人・知人(習い事の先生、趣味仲間など)。
Point:交流の場では、自分が何者で、何ができて、どうなりたいかを話せるようにしておく。営業モードで話すより、相手の悩みを聞いたり、自然な会話を楽しんだりする中で、仕事につながることが多いです。
2. 企画の持ち込み
- 自分自身を売り込むより、「企画」を売り込む方が採用されやすい。
- Webメディアは常に記事のネタを探しているため、媒体の趣旨に合った企画であれば、採用される可能性は高いです。
- 仕事が欲しい時に、自分から仕事を生み出すことができます。
- 既存の取引先に、別の角度から企画を提案するのも有効です。
3. SNS経由
- 実績をnoteなどに一覧でまとめる。
- ポートフォリオとして機能し、自己紹介が楽になります。
- Twitter(X)の固定ツイートに貼っておくと効果的です。
- 専門分野について発信する。
- 書きたいジャンル(お菓子、子育てなど)について発信し続けることで、「その分野に詳しい人」として認知され、仕事の依頼につながることがあります。
- (くましろ氏も、ライターの働き方についての発信がきっかけで、宣伝会議の講師の仕事につながった)
まとめ:プロのライターとして生き抜くために
- 目の前の仕事を一つひとつ、きっちりやり遂げる。
- それが次の仕事につながる一番の近道です。
- 媒体名に縛られず、幅広い仕事ができる「プロのライター」を目指す。
- RPGでレベルアップするように、常に自分の経験値をどう高めるかを意識する。
- 「ライターになること」と「フリーランスになること」は別。
- 会社員ライターという選択肢もあります。
- フリーランスを目指すなら、まず「プロ」としての実力をつけてから独立する方が、安定して仕事を続けられます。
