コピペ率……これはすべてのWebライターが避けては通れない道です。
SEO記事は、どうしても「競合記事のリサーチ」という作業が欠かせません。
そのため、オリジナルな記事を書いたとしても、内容が似通ってしまうことはあります。
そんなときクライアントに言われるのです。「コピペ率が高いです。修正してください」と……
そんなときは「コピペしてないのに……」という感情を抑えつつ修正するしかないのです。
今回は、そんなコピペ率が高いと言われたときの対策などを解説します!
大前提:コピペは絶対ダメ
まず大前提としてコピペは絶対ダメです。
コピペチェックツールにかけると、コピペしたことは一瞬でバレます。そうすると信用度が一気に下がり、その噂はいろいろなライターやディレクターに回るでしょう。
さらに、コピペしたことをクライアントが気づかずにリリースして、コピペされたメディア側が指摘する……みたいなことになれば、責任問題に発展しかねません。
繰り返しますが、コピペはダメです。
コピペ率はチェックできる
コピペ率のチェックはCCDが使われることが多いです。
その中でクライアントが重視するのは「類似度」と「一致率」です。(特に一致率)
類似度は「文章単位」で一致している割合。
一致率は「単語単位」で一致している割合。
つまり一致率の方が高くなりがちであり、完全にコピペしていなければ類似度はそこまで高くなりません。
言い換えると、類似度が高いということは文章単位で一致しているので、コピペをしている可能性が高いと言えます。
これは完全に中村の感覚値なので参考程度に認識してほしいのですが……
・一致率は40~50%以下にして欲しい(40%以下は結構厳しいなという印象)
・類似度は7~10%以下にして欲しい
数値的には上記くらいの感覚です!(ただしクライアントや記事のテーマによって結構違う)
なお、CCDの無料版は4000文字までしか測定できないため、それ以上の文字数の場合は複数回に分けて測定します。
コピペ率が高いときの対策
オリジナルな体験を記載する
本質的な解決策は「オリジナルな体験を記載する」ことでしょう。
他記事と一致しないために、自分しか書けないことを書くのがベスト。
たとえば「わたしがマンションを売却したときは~」とか「わたしがマンションを売っていた営業パーソンだったときは~」みたいなイメージですね。
あるいは、商品のレビュー記事であれば「店舗に直接問い合わせたところ~」とかもオリジナルな文章と言えるでしょう。
この辺りも「特化ライター」だと強いですよね。オリジナルな文章が書きやすい。
再度リサーチする
一致率を下げるためには、競合記事が書いていないことを書く必要があります。
言い換えると、一致率が高いということは「リサーチ不足によって競合記事と似通っている」可能性があるのです。
そのため、再度リサーチして記事をブラッシュアップすることも対策と言えます。
リサーチ方法はこちら
»よくある質問:効率のいいリサーチ方法とは?
»構成作成の手順
指示語に置き換えたり省略したりする
(ファルコンさん談)KWが長文のとき(KWが「不動産投資クラウドファンディング」など)は、どうしても一致率が高くなります。
この場合は、指示語(この、こちら、それ、など)に置き換えたり、言い換えを探したり(「○○(KW) 言い換え」などでググると出てくることがあります)、省略したり、というのが対策になります。
しかし「一致率を下げるために指示語にする、省略する」のはダメ。
あくまで読者が読みやすい、理解しやすい、を優先させるべきです。
ある程度は仕方ない旨をクライアントへ伝える
ぼくの意見とラボのメンバーに聞いた情報ベースですが、以下のような記事はコピペ率が高くなる傾向があります。
・まとめ記事
・税率をはじめとした数字が多い記事
・法律関係の記事
・文字数が少ない(1500文字以下とか)
・KW自体が長文(不動産投資クラウドファンディングなど)
・○○とは?系の記事(何かを説明する記事)
・手順の説明系(仮想通貨取引所の口座開設とか)
そのため、上記を依頼されたときには「コピペ率が高くなりやすい」旨を事前に伝えるという手段もあります。
事例①:この記事は一致率が高くなる旨を伝える
たとえば、クライアントから「一致率は40%以下」と言われていたとします。
で、何記事か依頼をこなしたとしましょう。
そしたら、あるときに「仮想通貨取引所の開設記事を書いてください」と依頼されたとします。
そのときに「取引所の開設記事は一致率が高くなる傾向があるため、一致率40%以下は難しいかもしれません。もちろんコピペはせずオリジナルの記事を書くようにしますが、どうしても40%以下が難しい場合は相談させてください」と事前に言っておく……みたいな感じです。
事例②:どの箇所が一致しているかを明示する
あとは、特にKWが長文のときには「このようにどうしてもKWが引っかかります」とスクショ付きで説明するのもありですね。
①まず右上の「詳細表示」を押します

②次に「一致率判定詳細」のタブを押します

③一致している対象サイトを確認します

すると、一致率は確かに高いけど「KWが長いことが原因の一つ」であることが分かります。
そのため、クライアントによっては「確かに、仕方ないですね」となります。(実際に仕方ないですし)
上述したように、指示語(この、こちら、それ、など)にしたり省略したり(意味が通じるなら)できるなら、やりましょう。
余談
あまりにコピペ率が高いなら、構成を適当に作っている可能性があります。
たとえば、上位記事の見出しだけバーッと見て、それをマネるだけの構成の場合は一致率は高くなるでしょう。
そんなときは、クライアントに上手く提案すれば構成も巻き取れる可能性があります。
たとえば……
「構成ありがとうございます! わたしも上位記事やサジェストワードを調べてみたのですが、以下の見出しを追加してもいいでしょうか?
・追加する見出しとその根拠
・追加する見出しとその根拠
上記を追加することで「○○」の見出しは削除していいと思います。
上位記事と差別化するための施策にもなりますので、ご検討いただけると幸いです。」
みたいに提案することですね。
もちろんカドが立たないように上手く言う必要があります。
こんな感じで仕事をどんどん巻き取っていくと、編集やディレクターの道が開けたり、他の案件を紹介してもらったりできます!
