※文章と動画どちらもあります!お好きな方で!
今回はリード文について解説します。
シリーズものです!以下もチェックしてみてください!
【Webライティングの基礎①】PREPの本質とは?
【Webライティングの基礎③】ペルソナ設定はどこまですべき?
【Webライティング④】タイトルのつけ方:心理学×セールスライティング
動画で解説
パターン①②どちらも同じ動画です。
パターン①vimeoのサイトに飛ぶ
※ほかのアプリをいじりながら聴けます
・上記のリンクをコピー
・ブラウザ(chromeやsafari)を開きリンクへ飛ぶ
・大画面にする
・ホームボタンを押す(画面が小さくなる)
パターン②埋め込み動画
文章で解説
次にリード文についてのお話。Webライティングのリード文には新PASONAの法則が使えます。
新PASONAの法則はセールスライティングの型なので、LPライティング※などに良く使われますね。
でも実は……SEO記事を書くときにも使えるんですよ。
まずは型通りに書くことが大切なので、最初は新PASONAの法則に沿ってリード文を書けばOKです。
初心者ライターさんは、ぜひ試してみてください!
いずれは「自分らしさ」を加えるべきなのですが、それは文章を書くことに慣れてきた頃でOKです。というか、たくさんの記事を書いていれば勝手に型は崩れて”自分流”ができてきます!
この章では、リード文に使える新PASONAの法則について、具体例を交えて解説していきます。
※LPとは商品やサービスを紹介している縦長のページです。
そもそもリード文は超重要
新PASONAの法則を解説する前に……リード文の重要性について。
言わずもがな、リード文はめちゃくちゃ重要です。読者が最初に読む文章なので、その良し悪しによって読み進めるか否かを判断するから。
つまりリード文で読者を惹きつけないと、その記事から離脱されてしまうんです。でも……意外とリード文を適当に書く人は多い印象。
今まで割と適当に書いていた人は、とりあえず新PASONAの法則を意識して書きましょう。 それだけであなたが書くリード文は大きく変わります!
新PASONAの法則
では本題です。新PASONAの法則とは何か? について。
この法則の提唱者である超有名マーケターの神田昌則氏と衣田純一氏の著書『売れるコピーライティング単語帖』より引用させてもらいます。(以下書籍より引用)
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Problem(問題):買い手が抱える「痛み」を、明確化する
Affinity(親近):売り手が、買い手の「痛み」を理解し、解決する術を持っていることを感じてもらう。
Solution(解決):問題の根本原因を明らかにし、「解決」へのアプローチ法を紹介する。
Offer(提案):解決策を容易に取り入れられるように、具体的な商品・サービスの「提案」を行う。
Narrow(絞込):解決策が功を奏して、購入後、満足いただける買い手の条件を「絞込」む。
Action(行動):「痛み」を解決するために必要な、具体的「行動」を呼びかける。
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この頭文字をとって「新PASONAの法則」と言っています。
なおSEO記事は自社サービスを売り込むことが目的ではなく、読者の悩みを解決することが目的です。そのため上記の「Offer(提案)」は飛ばすケースが多いですね!
事例紹介
とはいえ、これだけだと中々イメージがしにくいと思いますので、事例を交えて解説します!
たとえば……クライアントA社から「不動産系の記事」の執筆依頼を受けたとしましょう。A社が提供する一括査定サイト(家の売却目安価格が分かるサイト)へ促すことが目的です。
KWは「不動産 売却」で、ターゲットは「自宅を高く早く売りたい人」にしておきましょうか!
新PASONAの法則に従うと以下のようなリード文になります。
①P(問題提起)
この記事を読んでいる皆さんは「自宅を高く早く売りたい!」と思っているものの、売り方が分からず不安ですよね?
②A(親近)
お気持ちはよく分かります。自宅を売る機会は一生に一度あるかないかですし、不動産は高額な商品ですからね。
③S(解決)
自宅を安心して早く高く売るポイントは、「信頼できる仲介会社」を見つけることです。
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④O(提案)
※書くとしたら「弊社の一括査定サービスをご利用ください!」的な内容になります。でも今回は書きません。理由はリード文で自社商品を誘導するのは唐突だからです。
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⑤N(絞り込み)
この記事は、自宅を高く早く売りたい方向けに、どうすれば不動産を高く売れるか? なぜ仲介会社選びが重要なのか? について詳しく解説しました。
⑥A(行動)
現在マンション価格はかなり高い水準で推移していますが、今後はどうなるか分かりません。
こんなイメージですね。もちろん上記は概要を書いただけなので、実際はきちんと文章化します。
以下より一つずつ深掘りしていきます。
①P(問題提起)
まずは問題提起から入ります。
要するに「あなたはこんな悩みを抱えていませんか?」と、読者の悩みを言い当てるのです。
事例では以下の通り、初めて自宅を売る人へ問題提起をしています。
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この記事を読んでいる皆さんは「自宅を高く早く売りたい!」と思っているものの、売り方が分からず不安ですよね?
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上記を読んだ読者は「そう! その悩みを抱えていたの!」と感じるので、記事を読み進めてくれるでしょう。
②A(親近)
次は読者に親近感を抱いてもらいます。ほかの言葉に置き換えると「共感」に近いですかね。
事例では以下の通り、高い商品(不動産)を売却しようとしている読者の心に寄り添っています。
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お気持ちはよく分かります。自宅を売る機会は一生に一度あるかないかですし、不動産は高額な商品ですからね。
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上記を読んだ読者は「この人は分かってくれている!」と共感してくれるので読み進めてくれるでしょう。
③So(解決)
次に解決策の提示です。
前項までの「問題」「親近」のフェーズで、読者が抱える問題(悩み)をあぶり出したことで、読者は筆者に共感してくれているはず。
その直後に、以下のようにズバッと解決策を示すのです。
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自宅を安心して早く高く売るポイントは、「信頼できる仲介会社」を見つけることです。
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上記を読んだ読者は「なるほど! そうなんだ。この記事を読めば自分の悩みは解決するかもしれない」と共感して、読み進めてくれるでしょう。
④O(提案)
次に提案です。解決策を提示しつつ、具体的に自社の商品やサービスなど「今回提案したいもの」をおすすめします。
今回の依頼がLPのライティングであれば「当社の一括査定を利用すれば見つけやすい」と謳い、自社サービスを紹介してもOKです。
でも今回はSEOライティングなので、あくまで「不動産 売却」と検索した人のニーズを満たす必要があります。
リード文で「うちの一括査定サイトいいですよ!」と訴求するのは少し唐突なので、SEOライティングにおいては「O(提案)」は飛ばしてもいいです!
今回は飛ばしました。
⑤N(絞り込み)
次に絞り込み。買い手の条件を「絞り」込みます。事例では以下のように、読者のニーズを今一度言語化しました。
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この記事は、自宅を高く早く売りたい方向けに、どうすれば不動産を高く売れるか? なぜ仲介会社選びが重要なのか? について詳しく解説しました。
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上記を読んだ読者は「自分に向けて書かれた記事だ! 読まなきゃ!」と思ってくれるでしょう。言い換えると、「そこのあなたに向けて言っていますよ」と語りかけているイメージです。
⑥A(行動)
最後に行動を促すひと押しです。先ほど言ったように……読者はなかなか行動しません。だから背中をそっと押してあげる必要があるのです。
事例では以下のように、少し煽るような書き方をしました。
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現在マンション価格はかなり高い水準で推移していますが、今後はどうなるか分かりません。
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上記を読んだ読者は「後回しにせずすぐに読もう!」と思ってくれるでしょう。
補足:煽りと権威性について
新PASONAの法則に「煽り」と「権威性」を加えてリード文を書く場合もあります。
「煽り」は、「現在マンション価格は高騰していますが、いつ下落するか分からないので今マンションを売らないと○○万円損するかも」のようなイメージ。
「権威性」は、「筆者は実際に不動産会社に勤務経験があり、過去に何十件も仲介を成立してきました」のようなイメージです。
ぼくが不動産系の記事を書くときは、権威性についてはよく書いていました。ただお堅い系のメディアへの執筆が多かったので、煽り系はそこまで書いてませんでしたね。
「煽り」に関しては、メディアの特性に応じてどこまで書くかはよく検討しましょう。
お堅い系のメディアなどは、過度に煽ると読者に嫌われます。見極める方法は、そのメディアのほかの記事がどんな感じで書いているか? を確認することです。
「リード文は新PASONAの法則を使おう」まとめ
新PASONAの法則はWebライティングのリード文に使える型です。ただし……PREP法と同じく、あくまで型に過ぎません。
もちろん最初は型通りに書いてもOK
でも型にとらわれず、その先にいる読者をきちんとイメージしましょう。そして、その読者の心を動かすための文章を考えることが重要です。

