※文章と動画どちらもあります!お好きな方で!
意外と知らないPREP法の本質について解説します。
シリーズものです!以下もチェックしてみてください!
【Webライティングの基礎②】リード文はPASONAの法則が使える
【Webライティングの基礎③】ペルソナ設定はどこまですべき?
【Webライティング④】タイトルのつけ方:心理学×セールスライティング
動画で解説
パターン①②どちらも同じ動画です。
パターン①vimeoのサイトに飛ぶ
※ほかのアプリをいじりながら聴けます
・上記のリンクをコピー
・ブラウザ(chromeやsafari)を開きリンクへ飛ぶ
・大画面にする
・ホームボタンを押す(画面が小さくなる)
パターン②埋め込み動画
文章で解説
まずはPREP法の話から。
皆さん……PREP法はご存知ですよね?
一応説明しておくと……
- P:結論
- R:理由
- E:事例
- P:まとめ(結論の言い換え)
この順番で書くのがPREP法でしたね。
でもハッキリ言ってこんなものはどうでもいいんです。
いやどうでもよくはないんですが、型を覚えることに意味はありません。大事なのはPREP法の本質。
PREP法の本質はWebライティングの本質と言えます。
以下より深掘りしていきますね。
PREP法の本質とは?
PREP法の本質とは「読者の期待通りに書く」ということです。言い換えると、読者の心を読みながら文章を書く。
PREPの順番に沿って説明します。
①P:結論
まずは結論から書く。これはWebライティングにおいて必須と言えるでしょう。
最初に結論を書く理由は、読者が真っ先に知りたいことだからです。
たとえば、何か調べたいことがあって読み始めた記事が、全然結論を言わない記事だったら……恐らくすぐに×を押して離脱しますよね?
このように、読者は「先に結論を知りたい」と思っています。だから結論から書く必要があるのです。
②R:理由
次に「理由」を書きます。なぜなら、読者は記事の内容を疑っているからです。
結論は分かったけど……それ本当なの? というのが読者の心理。
たとえば「今後のマンション価格はどうなる?」というテーマで記事を書いたとしましょう。
そして「マンション価格は2021年に下落します」という結論を、最初にバーンと書いたとします。
それを読んだ読者はどう思っているでしょうか?
大抵の人は「本当に? 根拠は?」と疑いますよね。だから理由を書く必要があるのです。
具体的には「2021年にマンション価格が下落する理由は、コロナウイルスの影響で景気が低迷するからです」のようなイメージ。
③E:事例
次に事例を書いてあげます。
というのも、理由を書いてもまだ読者は疑っているからです。事例を補足することで、読者に納得してもらいます。
たとえば「リーマンショックで景気が低迷したときも、以下のグラフのようにマンション価格は下落しました」という例を見せてあげるイメージ。
補足:反論への反論
一点補足。事例を書いても読者が納得しないと思うなら「予想される反論への反論」を書きましょう。
たとえば「リーマンショックとコロナショックは違う!」という反論が予想されるなら、「リーマンとコロナは○○と××という点において、非常に似ている」などを補足するイメージ。
④P:まとめ
そして最後にもう一度結論を書いてあげます。ここでようやく読者は納得するというわけです。
このように、読者の期待通りに書くことがPREP法の本質です。言い換えると、読者の頭の中に「?」を浮かばせてはいけません。
・なんでその結論になるの?
・うーん。それ根拠なくない?
・え?でもこのパターンだと結論は異なるよね?
このように読者の頭に「?」が浮かだ瞬間、その記事を読んでくれません。だからぼくたちは、読者の気持ちを予測して文章を書く必要があります。
結論を言えば、読者は「それ本当なの?」と疑うので理由を書く。それでもまだ納得してもらえないから事例を添える……のように、読者の頭の中を常に想像する。これが大事です。
PREP法にこだわりすぎない
先ほど説明した通り、PREP法は「読者が期待している順番」で文章を書けます。だからWebライティングの型として推奨されているんですよ。
ただし……別にPREP法で書く必要はありません。
ちょっと乱暴な言い方をすると、読者の頭に「?」を浮かばせなければ……つまり読者の期待通りの順番で文章が書ければ、書き方はなんでもOKなのです。
特に初心者ライターさんは、PREP法にこだわり過ぎてしまう傾向があるので要注意。
極端な例を出します。(あくまで事例なので簡易的に書いてます!)
2021年以降、不動産価格は下落するでしょう。なぜならコロナウイルスの影響で景気は低迷するからです。リーマンショックのときもそうでした。だから2021年に不動産価格は下がります。
こんな感じの文章ですね。まさに結論⇨理由⇨事例⇨結論の順番で書いています。
でも……何か違和感を覚えませんか? PREP法にこだわり過ぎると、短文が続いて稚拙な文章になりやすいんですよ。
上記の文章より……以下の方が読みやすいですよね。
コロナウイルスの影響で、2021年以降の不動産価格は下落するでしょう。リーマンショックのときも不動産価格は下がったので、同じ状況になる可能性があります。
冒頭の「コロナウイルスの影響で」は理由を述べているので、上記は結論⇨理由⇨事例⇨結論(PREP)の順番ではありません。
でも……こっちの文章の方が読みやすいはず。少なくとも稚拙な文章には感じなかったと思います。
このように「PREPの順番で文章を書かなきゃ!」とこだわり過ぎる必要はなく、とにかく読者の頭に「?」を浮かばせなければ何でもいいのです。
PREP法は型の一つとして覚えておきつつ、その本質を忘れないでください!
3つのNOT
この話の背景には「3つのNOT」があります。本章の補足的な意味合いで3つのNOTについても解説しますね。
具体的には以下のことです。
・読まない
・信じない
・行動しない
文章を書く前に、この3点は必ず頭に叩き込んでおきましょう。以下よりちょっとだけ深掘りします。
①読まない:読者はぼくらの文章を読みたくありません
残念ながら……読者はぼくらの書いた文章を読みたくありません。
皆さんもそうですよね? ダラダラと長ったらしい文章を読んでいるとき「結論を早く言って!!!」と思うことありませんか?
ちなみに小説とかエッセイは別ですよ。小説やエッセイは文脈を楽しむものであり、結論だけを求めているわけではありません。
しかし! ぼくらが書くWeb記事(≒SEO記事)は違います。読者が求めていることは「結論」と「結論に納得できる理由や事例など」です。
だからこそ結論ファーストで書く必要があるんですよ。
Webライターが自分の書いた文章に酔って「ちょっと長いけど読んでみ!分かりやすいから!」と思っちゃダメ。
繰り返しますが、読者はぼくたちの文章を読みたいわけではない。
それを頭に叩き込んでおけば、自然と結論ファーストの文章になるはずです。
②信じない:読者はぼくたちを常に疑っています
読者はぼくたちを常に疑っています。
「この記事に書いてあることは本当かな? 適当なこと書いていないかな?」と疑いの目をもって文章を読んでいるのです。
あなたが今日書いた文章を、ひろゆきさんや堀江貴文さんに読んでもらうことを想像してみてください。
「これホント?」「なんか証拠あるの?」「これはあなたの個人的な意見ですよね?」と言われる気がしませんか(笑)
読者は常にそういう目であなたの記事を読んでいます。だから、少しでも頭に「?」を浮かばせてしまうと、記事から離脱されてしまうでしょう。
ここでPREP法のR(理由)とE(事例)が登場するわけです。
ぼくらが書いた文章を疑っている読者に、どんな文章を書けば納得してもらえるか? それを強く認識しておきましょう。
③行動しない
そして読者は信じられないくらい行動しません。「絶対そのセミナー行った方がいいよ!!」と100回伝えても行きません。
これは正直……皆さんも経験ありませんか?
たとえば「ブログをはじめよう!」的な記事を読んだことがある人は多いはず。Webライターとブログは相性がいいので、ぼくもブログをやることは賛成です。
そしてWordPressブログを立ち上げて1記事書くことは難しくありません。トータルで数時間もあればできるでしょう。
でも……やらないですよね(笑)いや、気持ちは分かります。ぼくもそうです。だって面倒だから!!
この例はまだマシな方です。
たとえば、あなたの探し求めていた商品を、ネットでようやく発見したとします。そしていよいよ商品を購入しよう! と思ったものの……そこには「購入完了の手続きが完了するまで5分!」と書いてあったとしましょう。
こんなとき「めんどくさい。後でやろう」と、そのページを閉じた経験はありませんか?
そういうことなんです。読者(もちろんぼくも皆さんも全員)は本当に行動しないんですよ。
だからこそ読者には「今」行動する理由を明示する必要があるのです。だからこそ最後にそっと背中を押す必要があるのです。
少しだけPREP法の話とはズレましたが、めちゃくちゃ重要なので覚えておいてください!
「PREP法の本質」まとめ
PREP法の本質は「読者の予想通りに書く」ということ。
つまり、何でもかんでもPREP法で書けばいいというわけではありません。読者の頭に「?」が浮かなければ、極論書き方なんて何でもいいのです。
その本質を見誤り「文章はPREP法で書かなきゃ!」と思い過ぎないようにしましょう!
そしてその背景には3つのNOTがある点をお忘れなく!
読者は「読まない」「信じない」「行動しない」と思っていることを頭に入れつつ文章を書く必要があります。

